通天閣打法の落下速度
もう2年半くらい前になりますが、一度ドカベンに登場する殿馬の秘打成功率の記事を書いた事があります。
http://stf-hitorigoto.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_bdfd.html
↑ここですね。そのシリーズという事で、今日は坂田三吉の通天閣打法について書きましょう。
坂田三吉と言えば明訓を苦しめた通天閣高校のエースで4番。明訓が初めて甲子園で戦った相手であり、明訓が唯一優勝出来なかった大会の優勝校でもあります。残念ながら3年夏は大阪大会決勝で藤村兄弟の南波にやぶれ、甲子園の土を踏む事が出来ませんでした。その坂田三吉の代名詞となっているのが通天閣打法。高々と打ち上げられた打球は100m上昇し、そこから強烈なスライスで落下する。これって本当に凄いの?と思った人は沢山いるだろうと思う。本当に凄いかどうか調べた人がいる。
坂田三吉の通天閣打法打球落下速度計算表
位置のエネルギーはmgh
運動のエネルギーは1/2mv²
これが等しいとする(エネルギー保存の法則)
1/2mv²=mgh
1/2v²=gh
v²=2gh
v=√2gh
凡人の俺には何がなんだかサッパリです。この公式を元に打球が100m上昇した時の落下速度は・・・h=100で計算すると実に159k。つまり約160kの速さで打球が落ちてくる事になる。しかも強烈なスライスで。そんなもの捕れるかボケ!って感じでしょ?更に2年夏の決勝・甲府学院戦での通天閣打法の最高到達高度は140m。これを公式に当てはめて計算すると・・・・なんと189kという速度がはじき出される。この驚異的なスピードで落ちてくる通天閣打法がサヨナラランニングホームランとなり通天閣高校は甲子園優勝を果たす事になるのだ。
漫画で見るとなんで捕れないの?って感じだけど、こうやって具体的に数字が出ると通天閣打法の凄さが分るとよね。でももっと凄いのはこの打球を捕球してしまう山田太郎だったりします(笑)。
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